三時代を渡り歩く鬼才~森鴎外の阿部一族~

   やっちゃったわあああ、なんかかっこつけたタイトルでブログ書いてみたかったんでついやっちゃた。けっこ恥ずかしいから、出だしから気分を紛らわせているよ。ということで、このブログはオナニーのおかずについて淡々と勃起する理由を解明するブログではありません。ちなみに僕は最近筆おろしじゃないと興奮しません。完全に筆おろしの虜になってしまった。書道始めようかな、弘法筆を選ばずってな、もうやめるかこのブログ。またねーなんて。

 

 

  ということで、本日解釈していく作品は森鴎外阿部一族です。森鴎外といえば、舞姫高瀬舟山椒大夫、フリーセックス島へようこそ。みたいなイメージが強いのにこんなのありかよ・・・・最後に関してはエロ漫画だろ、ってなりますよね。何でそう思うか明日まで考えといてください。そしたら何かが見えてくるはずです。ほな、いただきます。

 

 

  てかこのブログ、本当に文章を個人的にまとめているだけなんで、あの、いわゆるそういうのじゃないんで、ふつうに許してほしいね。書きたいことだけを書いていきます。

 

 不評というか最初から感想書けよと言われた気がするので、本買って読んでみたいな下りは省略しますね。てか、あらすじ書くのもめんどくせえな。

 

 

  最悪なブログになってきたので上等だと思いながら、異世界カルテットを視聴

 

 

  まず、森鴎外について説明すると、1862年2月17日(文久2年1月19日) - 1922年(大正11年)7月9日で、三時代を生きている文豪です。森鴎外は東大医学部出身で軍医としても有名ですよね。脚気のなんかで逸話も残ってたような、まぁそれはいいとして、医学部出身で作家って珍しいですよね。とくに東大医学部からなんて、阿部公房と森鴎外くらいだろ・・・・。まじですごい、文系と理系を総括しちゃったよ・・・さらに文章もすごいんだからまいっちゃうね。まぁそんな感じですわ。くわしくは、Wikipediaみてくれい!

 

 

それで阿部一族について語るとしますか。今回は前回や前々回とは違い、大して話す内容ないんだよな・・・・どうしよ、今期アニメ暫定ランキングとかで文字数稼ごうかな。

 

  まず、あらすじ書くか、テーマは「殉死」。戦いに負け、死が近い藩主に対して、数々の藩主の家臣たちが殉死していく中でするなと言われた一人がそれでも殉死を決意して勝手に殉死して、藩主の意見に抗ったことでその後その親族が新たな藩主に抗議に行くも、不敬だとなり、その親族が処刑される話。これ、こんなんじゃ足りないからwikiのせることにする。

 

 

寛永18年(1641年)、肥後藩主細川忠利の病状が悪化し、側近たちは次々と殉死を願い出た。老臣の阿部弥一右衛門もまた殉死の許可を乞うが、謹厳な彼を昔からけむたがっていた忠利は「生きて新藩主を助けよ」と遺言し、許可は出ないまま忠利は死去する。そのため、旧臣たちが次々と殉死してゆく中で、弥一右衛門は以前どおり勤務していた。だが彼が命を惜しんでいるかのような家中の評判を耳にしたことから、一族を集め、彼らの面前で切腹を遂げる。しかし、遺命に背いたことが問題となり、阿部家は藩から殉死者の遺族として扱われず、家格を落とす処分をされた。鬱憤をつのらせた長男の権兵衛は、忠利の一周忌法要の席上で髻を切り、非礼を咎められて捕縛され、盗賊同様に縛り首とされた。藩から一族に加えられた度重なる恥辱に、次男の弥五兵衛はじめ一族は、覚悟を決して屋敷に立てこもり、藩のさし向けた討手と死闘を展開して全滅する。

 

  うーんこれでも足りないな、どうしよ。タイピングもめんどくさいけど頑張る。まず、忠利は弥一衛門のことを好きなんだけど、気に障るというか、そういう人周りにいません?たまに癪に障るやつ、なんかそんな感じで心から殉死をしてほしいと思っていないんですよ。それでも、殉死したくてするんですけど。てか、殉死って許可制なんだなって。あと、竹内数馬。こいつが籠城した阿部一族を表門から打つ役に任命されます。

 

   いやこんなもんかな、短編だから、わかりにくいと思うので、これじゃわからねえよカスと思ったら、青空文庫で読んでみてください。。

 

  まぁこんなもんかなと思います。これ、実話というか実在した人物で本当に殉死してるんですよ。でも、事実とは違って、森鴎外のアレンジが加わっているんですね。じゃなきゃ、坪内逍遥と喧嘩なんかしないわな・・・・知らんけど

 

 

  こういう作品って司馬遼太郎とかが描いたような歴史小説っぽいです。大河ドラマが面白い理由も結構ここにあるんじゃないかと思うんですよ。史実に近いけど実話じゃないというか・・・

 

 

  紺くらいしか言うことないんだけど・・・・・どうしよ、本当に書くことないわ。

 

 

 

 

  森鴎外の作品で結構使われるのが、三時代生きてきたからこそうまれるのかわからないんですけど、三種類の考えを持った人物がいるんですよ。

 

1.江戸時代の人間、奉公というか藩主に盲信する、いわゆる武士そのものというか尽くして死ぬなら本望というような考え

 

2.明治時代の人間、武士の心もありながらも新時代に向けて、心がある、中間の人間

 

3.大正時代の人間、武士の心があまりなくて、尽くすというより、自分は自分といった人間

 

この三種類がいて阿部一族でもこの三種類がいるんですよ。阿部一族はおそらく1、殉死するなと言われても、してしまうくらいですし

 

 光尚はおそらく3、そして、竹内数馬は2といったところでしょうか。こんな感じで場合分けしてそれぞれの感情の対比と2を間として生まれる1と3の中で生まれる戦いを歴史小説のように書いた森鴎外の天才性といったところでしょうか・・・・


  この三種類がいるって言うことを言いたかったんですわ…

 

 

 そういえば、センター小説で一回森鴎外の文章でましたよね、あの強盗を探す旅の話。あれも、旅の人数三人で。これはさっきの3つのタイプに当てはめて問題解くとかなりすんなり解けると思います。森鴎外限定の話だけどね・・・・なんも役に立たないし困難書いてる自分が気も杉で草

 

 

 

  なんやねん今日のブログ、短編一つなのがまずかったかな。反省。でも次回も短編になるわ。また暇な時にでも書くとするか、筆おろしで抜くとするか……